休館中の学芸員って何をしてるんですか?

…と尋ねられることがよくあります。
山頭火ふるさと館は5月13日(木)から31日(日)まで臨時休館しておりましたが、
その間に館内で学芸員はいったいどんなことをしていたのか、
今回ほんの一部をご紹介します。

①次回企画展「山頭火に出会った人々」、着々と準備が進んでおります!
開催中の企画展「全国津々浦々 山頭火の句碑をめぐる」は6月27日(日)までですが、
その次の企画展が7月2日(金)からスタートします。

休館中にはチラシのデザインが上がってきて、校正をしたり…
資料をどんな順番で配置するか考えたり…
みなさまに山頭火の魅力と新しい発見をお届けできる企画展にすべく、準備中です。

さらに関連イベントについても企画係が準備を進めていますのでぜひお楽しみに!

②資料リストの整理
寄贈を受けたり、購入したりした資料のリストを整理しています。
山頭火に関する資料を集め、適切に保存していくことも学芸員の仕事のひとつです。

書籍については、館内に収蔵資料のリストを置いていますので、申請していただくと一部を除き館内でご覧いただくことができます。

③オンラインギャラリートークを公開します!
休館中の5月15日に予定していたギャラリートークですが、
オンラインで公開することにいたしました!
休館中にお客さんのいない展示室で撮影をし、現在編集中です。

オンラインギャラリートークはYouTubeチャンネル「たびたびほうふ」で近日中に公開いたします。
現在は開館していますが、外出を控えている方々でも企画展の一部をお楽しみいただけると思いますので、ぜひご覧ください。