令和7年度含め、過去に優秀な成績を収めた作品を年度別に掲載しています。
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令和7年度(NEW)

プリント部門 最優秀賞 林 幸子
「ぬくうてあるけば椿ぽたぽた」

メール部門 最優秀賞 指田 丈二
「一羽来て啼かない鳥である」

プリント部門 優秀賞 山岡 幸雄
「日ざかりのお地蔵様の顔がにこにこ」

プリント部門 優秀賞 吉岡 岳志
「大銀杏しづけさのきはみ散りそめし」

メール部門 優秀賞 坂本 加代
「びつしりと唐黍ほしならべゆたかなかまへ」

プリント部門 佳作 大脇 雅志
「あかるくするどく百舌鳥はてつぺんに」

プリント部門 佳作 久光 美保子
「落葉掃かない庭の持主である」

プリント部門 佳作 藤田 毅
「歩きつづける彼岸花咲きつづける」

メール部門 佳作 石川 晴智
「だまつてあそぶ鳥の一羽が花のなか」

メール部門 佳作 伊藤 聡
「さくらまんかいにして刑務所」

メール部門 佳作 圡屋 恵理
「いつとなくさくらが咲いて逢うてはわかれる」

プリント部門 入選 内山 えいじ
「涸れきつた川を渡る」

プリント部門 入選 大谷 蓮虎
「どうしようもないわたしが歩いてゐる」

プリント部門 入選 冨田 虎次郎
「掃くほどに散るほどに秋ふかく」

プリント部門 入選 右田 香心
「水底の岩も春らしい色となつた」

プリント部門 入選 横川 光成
「遠ざかるうしろ姿の夕焼けて」

メール部門 入選 久保田 悠人
「すすきのひかりさえぎるものなし」

メール部門 入選 中嶋 隆弘
「曼珠沙華咲いてここがわたしの寝るところ」

メール部門 入選 野村 昌弘
「死ねない手がふる鈴をふる」
令和6年度
募集期間:令和6年4月1日~10月31日
応募総数:プリント部門 45点 メール部門 41点

「ころり寝ころべば青空」

「もりもりもりあがる雲へあゆむ」

「山の仏には山の花」

「安か安か寒か寒か雪雪」

「だまつてあそぶ鳥の一羽が花のなか」

「曼珠沙華咲いてここが私の寝るところ」

「たまさかに飲む酒の音さびしかり」

「ほんによかつた夕立の水音がそこここ」

「どうしようもない私が歩いてゐる」

「炎天のレールまつすぐ」

「ま夜中ひとり飯あたゝめつ涙をこぼす」

「うれしいこともかなしいことも草しげる」

「日ざかりのお地蔵様の顔がにこにこ」

「猫もさみしうて鳴いてからだすりよせる」

「しづむ陽をまへにして待つてゐる」

「夕焼雲のうつくしければ人の恋しき」

「ふるさとはみかんのはなのにほふとき」

「お寺の鐘も、よう出来た稲の穂」

「霽れててふてふ二つとなり三つとなり」
令和5年度
募集期間:令和5年4月1日~10月30日
応募総数:プリント部門 41点 メール部門 20点

「山家の客となり落葉ちりこむ」

「まつすぐな道でさみしい」

「いちりん咲いてゐててふてふ」

「あの雲がおとした雨にぬれてゐる」

「雪へ雪ふるしづけさにをる」

「蕗のとうことしもここに蕗のとう」

「秋の水をさかのぼりきて五重の塔」

「日ざかりのお地蔵さまのかおがにこにこ」

「何が何やらみんな咲いてゐる」

「歩きつづける彼岸花咲きつづける」

「どかりと山の月おちた」

「すすきのひかりさえぎるものなし」

「雀こゝまで子を連れてきてだんだんばたけ」

「猫もいつしよに欠伸するのか」

「水音といつしよに里へ下りて来た」

「日ざかり赤い花のいよいよ赤く」

「咲いて一りんほんに一りん」
令和4年度
募集期間:令和4年4月1日~7月31日
応募総数:プリント部門 43点 メール部門 13点

「水はみな音たつる山のふかさかな」

「かうしてここにわたしのかげ」

「さくらさくらさくさくらちるさくら」

「海よ海よふるさとの海の青さよ」

「夕立晴れるより山蟹の出てきてあそぶ」

「こんなにうまい水があふれてゐる」

「泊ることにしてふるさとの葱坊主」

「岩かげまさしく水が湧いてゐる」

「労れて戻る夜の角のいつものポストよ」

「いつも一人で赤とんぼ」

「大楠の枝から枝へ青あらし」

「向日葵や日ざかりの機械休ませてある」

「何が何やらみんな咲いてゐる」

「やつと霽れて若葉あざやかなかたつむり」

「よう燃えてよう炊けてうつくしい空」

令和3年度
募集期間:令和3年6月16日~9月30日
応募総数:43点

「いつも一人で赤とんぼ」

「青葉の奥へなほ小径があつて墓」

「大地にすわるすゝきのひかり」

「草はうつくしい枯れざま」

「旅はいつしか秋めく山に霧のかかるさへ」

「お地蔵さんもあたたかい涎かけ」

「鴉啼いて私も一人」

「あすはよいたよりがあらう夕焼ける」

「水音のたえずして御仏とあり」

「ぬくうてあるけば椿ぽたぽた」

「水をへだてて茂りあひ囁きあへる々」

「かうしてここにわたしのかげ」

「ふるさとの水をのみ水をあび」

「お地蔵さんもあたたかい涎かけ」

「さくら咲いて、なるほど日本の春で」

「腹がいたいみんみん蝉」
令和2年度
募集期間:令和2年2月1日~7月1日
応募総数:プリント部門 88点 メール部門 18点
※最優秀賞は該当なし

「水はみな音たつる山のふかさかな」

「水に影ある旅人である」

「ひとりひつそり竹の子竹になる」

「また見ることもない山が遠ざかる」

「炎天のレールまつすぐ」

「四ッ手網さむ/゛\と引きあげてある」

「ひつそり暮らせばみそさざい」

「雪、雪、雪の一人」

「露草が露をふくんでさやけくも」

「ならんで竹の子竹になりつつ」

「ふくろうはふくろうでわたしはわたしでねむれない」

「こころおちつけば水の音」

「ぶらさがつてゐる烏瓜は二つ」

「分け入つても分け入つても青い山」

「水はみな音たつる山のふかさかな」

「朝凪の島を二つおく」

「石ころに夕陽しむのみ鳥も来ず」

「秋晴れの島をばらまいておだやかな」
令和元年度
募集期間:平成31年3月1日~令和元年7月1日
応募総数:92点
※メール部門はなし

「ほうたるこいほうたるこいふるさとにきた」

「ひとり山越えてまた山」

「秋が来た雑草にすわる」

「ふるさとはみかんのはなのにほふとき」

「まっすぐな道でさみしい」

「すすきのひかりさえぎるものなし」

「ふるさとの学校のからたちの花」

「歩きつづける彼岸花咲きつづける」

「水車はまはる泣くやうな声だして」

「六十にして落ちつけないこゝろ海をわたる」

「雪へ雪ふるしづけさにをる」

「分け入つても分け入つても青い山」

「れいろうとして水鳥はつるむ」

「何が何やらみんな咲いてゐる」

「ほろにがさもふるさとの蕗のとう」

「れいろうとして水鳥はつるむ」

「雨ふるふるさとははだしであるく」

「この山の木も石も私をよう知つてゐる」

「月が、まんまるい月が冬空」

「日ざかりのお地蔵さまの顔がにこにこ」

「何やら咲いてゐる春のかたすみに」

「だまつてあそぶ鳥の一羽が花のなか」

「あなたを待つてゐる火のよう燃える」

