＜開催日時＞令和５年９月１６日（土）
＜登壇者＞ 兼﨑人士氏（兼﨑地橙孫顕彰会会長）
髙岡勲氏（郷土史研究家）
企画展「山頭火に出会った人々 第２弾 兼﨑地橙孫と木村緑平」の前期展示関連イベントとして開催いたしました。
前半は登壇者お二人それぞれに地橙孫および山頭火について簡単にお話しいただきました。
後半は対談として、「山頭火と地橙孫の出会いについて」「下関での地橙孫について」「地橙孫は山頭火をどのように思っていたのか」「山頭火にとって地橙孫はどのような存在だったのか」というテーマに沿ってお二人にお話しいただきました。
兼﨑氏が紹介された地橙孫の娘さんの言葉「両親とも山頭火の人柄は好きでした」からは、山頭火と地橙孫の友情が、そして地橙孫は雑誌『海紅』上に「季題論」を書き注目された、という髙岡氏のお話からは、俳句に真剣に向き合う山頭火と地橙孫の共通点が伺えました。
参加者の皆様も大変熱心で、山頭火と地橙孫についてより広く知っていただくきっかけになったのではないでしょうか。
