旅する俳人として知られている種田山頭火は、大正15年~昭和7年9月までは“旅を住みか”とし、昭和7年9月から昭和15年10月に亡くなるまでは庵を構えて暮らしました。そのような生活の中で山頭火はどのような身支度で過ごし、どのような食生活をしていたのでしょうか。庵ではどのような暮らしをしていたのでしょうか。
今回は、前期には「衣」「食」、後期には「住」とテーマを分け、旅の時代と庵住生活の時代それぞれの句や日記等から、生活する一人の人間としての山頭火をご紹介し、山頭火の日々の営みをご覧いただきました。
企画展の開催にあたり、以下の方がたにご協力いただきました。謹んで謝意を表します。
護国寺
山口市小郡文化資料館
<開催期間>
前期 令和4年3月18日(金)~6月12日(日)
後期 令和4年6月17日(金)~8月28日(日)