種田山頭火生誕140年。山頭火が生きていた時代から長い時間が経った今も、その句は新鮮さを失っていません。その背景には実は、山頭火よりさらに前の時代を生きた先人たちへの意識がありました。
中でも、漂泊の俳人として句も愛読していた松尾芭蕉や、禅僧として意識していた良寛については、特によく思いを馳せています。彼らの句や生き方から山頭火がどのように影響を受けていたのか、貴重な直筆の資料とともに紹介しました。
企画展開催にあたり、以下の方々にご協力いただきました。謹んで謝意を表します。(敬称略、順不同)
芭蕉翁記念館
公益財団法人芭蕉翁顕彰会
公益財団法人柿衞文庫
大垣市奥の細道むすびの地記念館
良寛記念館
護国寺
<開催期間>
前期:令和4年9月4日(日)~10月2日(日)
後期:令和4年10月7日(金)~12月5日(月)
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