自由律俳句は季語にこだわらない俳句ですが、春の花、夏の青葉、秋の木の葉、冬の雪など、四季折々の自然の風物は自由律俳句においても題材となっており、季節感のある句は多くあります。それは、日本が四季の移り変わりのはっきりしている気候であり、日本人がそれぞれの季節に合わせるように暮らしてきた、すなわち生活の一部に四季の移り変わりがあったからだとも言えるでしょう。
今回は、季節を感じる山頭火や他の自由律俳人たちの俳句を直筆資料とともに紹介しました。
<会期> 令和6年12月13日(金)~令和7年4月6日(日)


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