第3回山頭火ふるさと館フォトコンテスト受賞作品展(HP版)

当館では6月16日(水)から9月30日(木)までの間、山頭火の句をテーマにした写真作品を募集し、各部門の中から最優秀賞、優秀賞、佳作、入選を選出しました。本ページでは優秀な賞に選ばれた16作品を掲載しています。

プリント部門

最優秀賞  大脇 雅志 「いつも一人で赤とんぼ」


優秀賞  河野 孝文 「青葉の奥へなほ小径があつて墓」


優秀賞  角田 誠 「大地にすわるすゝきのひかり」


佳作  来栖 旬男 「草はうつくしい枯れざま」


 

佳作  広田 和夫 「旅はいつしか秋めく山に霧のかかるさへ」


佳作  藤井 恵子 「お地蔵さんもあたたかい涎かけ」


入選  内山 えいじ 「鴉啼いて私も一人」


 

入選  橘 千加 「あすはよいたよりがあらう夕焼ける」


入選  冨田 虎次郎 「水音のたえずして御仏とあり」


入選  久光 美保子 「ぬくうてあるけば椿ぽたぽた」


入選  横川 光成 「水をへだてゝ茂りあひ囁きあへる樹々」


メール部門

最優秀賞  圡屋 恵里 「かうしてここにわたしのかげ」


優秀賞  亀池 浩行 「ふるさとの水をのみ水をあび」


佳作  三戸 律子 「お地蔵さんもあたたかい涎かけ」


入選  近藤 博明 「さくら咲いて、なるほど日本の春で」


入選  堀 将大 「腹がいたいみんみん蝉」